赤ちゃんもちびっ子もみんな一緒に“公園であそぼう!”in ききょう公園 2010 年 2 月 4 日

ききょう公園のようす 1月28日(木)、ポポラに電話確認すると「今、雨は降ってませんよね?じゃあ、予定通りやりますよ。」と明るい声がかえってきた。
朝から、暗い雲と強い風があったが、「公園で遊ぼう!」の横断幕をはる10時30分には、あちこちから親子の姿がみえはじめた。 この日、遊びに来ていた親子は20組ほど。予約・受付などはなく、現地集合。その日の気分で、気軽に参加できる。

横断幕 もちろん、時間も遊び方も自由だ。 ポポラの岡さんは、「この地域は、引っ越してきたばかりの親子も多い。“公園であそぼう!”が、外遊びや友だちづくりのきっかけになればと思います。」と笑顔で話す。また、「子どもは、外に出るだけでも楽しめる。棒きれや葉っぱを拾うだけでも、あちこち歩き回るだけでも、満足げ。“遊んでやらなくちゃ”と思わなくても大丈夫、ということを肌で感じてもらえたら、嬉しい。季節を感じながら過ごしていると気持ちが良く、子どもも大人も解放的な気持ちになれる。とてもステキな時間ですよ。」とも。

なるほど、見渡すと、木の枝を片手に、ご満悦の子どもたちが、あっちにもこっちにも。手で砂の感触を楽しんでいる子もいれば、遊んでいる子ども達をひたすら、じーっと見ているだけの子どももいる。そして、どの子も、皆、瞳を輝かせ、はつらつとしている。

あそびのようす あそびのようす

1歳7ヶ月のことかちゃんママは、「親子だけで公園に行くと、娘は、私の足元から離れない。せっかく外に出ても、すぐに帰ることも。でも、他の子どもたちが遊んでいると、見よう見まねで遊びだす。この“公園で遊ぼう!”の日だと、たくさんの親子がいるので、安心して出かけられる。」と話してくれた。ことかちゃんは、この日、2歳の男の子にスコップなどを借りて、砂遊びに熱中。その後も、走りまわったり、他の子と一緒に過ごしたりと、見事に2時間、遊びこんでいた。

それを見守っているママ達も、微笑みながら楽しそうにおしゃべり。そのママ達、お互いに初対面だと聞き、驚いた。 生後7ヶ月のゆうやくんのママは、公園に出かけるのは、はじめてだという。「家にいると、泣きっぱなしで、手がかかるけれど、外に出ると、ご機嫌でびっくり。」と話す。ママが、他のママ達となごやかにおしゃべりしている横で、ゆうやくんは、お得意の寝返りをし、他の子ども達が走り回る姿にくぎ付け。ゆうやくんが走り回る日も近いだろう。 1歳5ヶ月のあやねちゃんは、ポポラ(室内)には、生後11ヶ月の頃から通っているそうだ。「しっかり歩けるようになってきたので、そろそろ外遊びを、と思ってました。今日が公園デビューです。」とママ。室内では、ママにべったりだというあやねちゃんも、この日は、自分からどんどんと歩きまわり、凧あげをしたり、砂遊びをしたり、と活動的だ。好奇心のまま動き回るあやねちゃんの後から、ママが笑顔でついてまわる姿が、何とも言えず、ほほえましかった。
ちいさな赤ちゃんも公園に! 凧揚げで遊ぶ

この日は、外遊びがはじめてという親子が、他にもたくさんいた。皆、口をそろえて「公園は、いつから、どうやって、って思うと難しい。いざ、公園に出かけても、既に仲良しグループができているように見えて、なんだか、ためらってしまう。」と話す。でも、「この公園であそぼう!」なら、でかけやすく、一人で行っても参加しやすいのが、魅力のようだ。外遊びに慣れている他の子どもたちの刺激を受け、いつのまにか一緒に遊んでいるなんてことも多いという。

そして、この親子の中には、遊びを応援する“あそび人”もいる。ワッペンをつけてこそいるが、一見すると参加親子と区別はつかない。“あそび人”は、子育て中のママたちや、地域の方々など様々。定期的に”公園“”あそび“について話し合いをしたり、連絡をとったりしながら、遊びについて、考えたり、実践したりしている公園遊びのサポーターだ。 手取り足取りお世話をするスタッフではなく、自ら楽しんでいるのが“あそび人”。そばにいるだけでも、ウキウキと心がはずむ。
この日は、凧糸、スーパー袋、傘袋などが準備されていたものの、それを使うも使わないも、自由。あくまでも、主人公は、自分自身。ここで外遊びを堪能できたら、きっと、他の公園や遊歩道などでも、楽しめることだろう。きっかけづくりに遊びに来るもよし、率先して遊ぶのもよしという楽しいひとときだ。
親子の様子に見とれていたお散歩中の久保田さんも、「子どもが走り回れる場所があるのは幸せなこと。見ているだけで元気がもらえる。」と目を細めていた。 帰り道、遊び疲れた子ども達は、ベビーカーでぐっすり。この日の空は灰色の雲がたちこめていたが、どのママたちも、とても晴れやかですがすがしい顔をして帰っていった。

ママたちもおしゃべり ママたちもおしゃべり

次回の「ききょう公園・公園であそぼう!」は2月25日(木)10時30分~(雨天時は翌週)

ききょう公園は、地下鉄「センター北」駅から徒歩10分ほどの住宅地の中。 はじめて参加する方で、公園までの道がわからない場合は、10時にポポラで待ち合わせて一緒に行くこともできます。
お子さんがいる人も、いない人も、ぜひ、おでかけを。 (岡本悠紀 記)

■下藪根公園「公園であそぼう!」は2月9日(火)10時30分~12時(雨天時は翌週) 地域の方々からの願いを元に、昨年秋から、「公園であそぼう!」が実現。地域の町内会、老人会の方々からも応援があり、世代交流にもなっている。地域全体で子どもたちを育もうとするあたたかさが満ちた下藪根公園、ぜひ、おでかけを。

■ Popola(ポポラ)は・・・ 都筑区子育て支援センター「Popola(ポポラ)」は、NPO法人 こども応援ネットワークが、横浜市都筑区から受託して運営。
Popola(ポポラ)のホームページ

マタニティとその家族、そして就学前の子どもとその養育者が気軽に立ち寄り、自由に過ごせる子育ての休憩所のようなところ。子育てについて、知りたい、話したい、少し休みたいなど、利用する目的は問わない。いつでも気軽に立ち寄り、自由にすごせる。気になること、心配なことが あれば気軽に相談できるスタッフがいる。情報サロンや交流の場も魅力的。絵本やおもちゃであそべるスペースがあり、お茶や食事ができる時間もある。プチコーナー、調乳コーナー、畳もあるので、赤ちゃんと一緒にゆったりと過ごすことができる。 来た人が好きなように過ごせる場だ。

都筑区子育て支援センター「Popola(ポポラ)」
市営地下鉄「センター北」駅、ショッピングタウンあいたい5F 045-912-5135 ・火曜~土曜日10時~17時(ひろばは16時まで)・・・年末年始・祝日は休み ・利用料は無料(研修等は実費の場合も) ・ひろば利用時は、登録が必要

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